ジーンズ・スラックス(義足利用者向け)

患者さんの希望

  • 両下肢が義足でも履きやすい長ズボン(スラックス・ジーンズ)が欲しい
  • 立位でも座位でも自然に見えるズボンが良い
グレーのスラックスを椅子の背もたれにかけ、ジーンズを立ったマネキンに履かせて、それぞれ展示している様子

↑スラックス   ↑ジーンズ

【改良点】

義足の装着のため、ズボンの開閉ができるように、ズボンの両足の内側にファスナーを付けたスラックス及びジーンズのイラスト
  • ジーンズは少し伸びのある生地の衣類を選択した
  • ジーンズ、スラックスともに、義足の装着のため、ズボンの開閉ができるようにファスナーを付けた

※義足に合わせて市販のズボンを選択すると、腰回りがダブダブとゆるみ、腰回りに合わせたズボンは義足を装着した状態で着用が困難

座位用に裾前を長く、後ろを短くカットしたズボンの裾の部分のイラスト

座位用に裾前を長く、後ろを短くカット(少なめ)

試着をしてみて

  • ファスナーのおかげで、着脱がスムーズになった
  • 義足の長さに合わせファスナーの長さを決めたが、両足とも股下までにしてもよかったかも

作成者:障害者の衣料開発に関する検討会(国立障害者リハビリテーションセンター)
*国立障害者リハビリテーションセンターの依頼により濱西ファッションアカデミーが作成
*国リハコレクション2020で発表した資料から転載